PERSONINTERVIEW

「塗料は生き物」
広い視野で専門知識を深める

本多 隼瀬田工業高等学校/機械科 卒業
滋賀工場 品質管理室
勤続年数/6年 (新卒入社)

interview 06

大同塗料での仕事内容とは

入社当初は製造課で塗料の製造をしていましたが、2年前から品質管理課に配属されました。取り扱い塗料は30~40種類ほどありますが、ロット生産の前にサンプルを確認し、粘度・粒子・色ツヤなどさまざまな品質チェックを行っています。製品について営業からの質問にも対応しています。

人物画像

仕事において大切なこと、やりがい

品質に関わる仕事であるため、厳しく細かくチェックをします。いつも通りだと思っていても、季節、新人または熟練者、作業者の癖など、少しの違いで塗料の状態は変わります。また、塗り方一つで発色も変わります。まさに「塗料は生き物」だと思っています。原料の中身を設計する開発部から来た方がいらっしゃり、一緒に仕事をさせてもらう中で視野が広がりました。知れば知るほど楽しく、塗料は奥深いなと改めて感じています。

入社のきっかけ

祖父が看板塗装の仕事をしており、幼いころから街中で見かける看板やそれに使われている塗料に興味がありました。塗料会社への就職を希望し、高校の求人にあった当社の工場見学に行き、雰囲気がよかったことから入社を決めました。

現在、課題に感じていること

自分のペースで仕事ができない部署のため、知識を増やすための時間がなかなか見つけられずにいます。また、改善する必要がある製品が見つかった場合は、つくった人に指示をすることになり、社内の人間関係を保ちながら品質維持をしていくことが課題です。細かなデータを積み重ねることが、新しい着眼点にもつながると思うので、一つひとつの仕事に丁寧に向き合っていきたいと思います。

今後の目標

たとえばトラブルが起きたとき、原料、人、施工方法などあらゆる角度から考えるので、入社当時に比べ、仕事やプライベートを問わず物事をいろいろな角度で考えるようになりました。これからも社内外のさまざまな立場の人たちとコミュニケーションをとり、広い視野で専門的な知識を増やしていきたいと思っています。

人物画像

1日の過ごし方

1日の過ごし方スケジュール
何か新しいものを、何か変わったことを一緒に見つけませんか? ENTRY 何か新しいものを、何か変わったことを一緒に見つけませんか? ENTRY